スタンダードでの使用を前提とした
それぞれのカードに対する個人的な評価。
最近特に気に入ってる3つのカード、その2。



《金属の叱責/Metallic Rebuke》

デッキを4色にしてまで青を入れてる最大の理由。
今はサイドにしかいないけど、もはやアイデンティティーの一部。

青を入れた理由は、最初は霊気池の驚異をどうにかするためだった。
マルドゥカラーで霊気池に対抗することに限界を感じたオレは、
色を増やすことのリスクと引き換えに、
青をたしてカウンターを入れることにした。

このカードはそのときにサイドに採用していた
カウンターの1種だったんだが、
実際に使ってみたところ、
思いのほか便利で強力だということに気付かされた。

即席のおかげで展開しながらでも構えやすい。
スレイベンの検査官の生成する手掛かりトークンとか、
キランの真意号とかと相性がいい。

打ち消せるのは3マナ払えない場合のみという条件こそあるものの、
生物、非生物を問わずに有効な点がスッゲーいい感じ。
青をタッチした機体といっても、そこまで長期戦を挑むつもりはないから、
中盤にマナを残さずに出てくるヤバイやつをハジければそれで十分。
だから、対象にできる呪文の種類が限られるカウンターよりも、
このカードの方がありがたい場合が多い。

カウンターの優れている点は、
出てしまったら手遅れになるカードに対しても有効で、
キッチリ1体1交換で無力化できるところだ。

場に出てから対処しようとしてもその前に能力を起動できてしまう、
霊気池の驚異のようなカードでも止めることができる。

瞬速付きで、CIPもそれ自体の戦闘能力も強力で、
場に出ただけで相手にメリットを与えてしまうようなカード、
大天使アヴァシンや奔流の機械巨人を相手にしても、
なにも発生させずに無力化することができる。
ただの除去呪文にはできない芸当だ。

しかも、ハンデスや、
ライブラリーに干渉してどうにかするカードとは違って、
相手にマナを使わせた上で無力化するから、相手に隙ができる。

1枚通るだけでゲームの結果が変わるほどのカードを
相手が叩きつけてくるなら、
それをハジけばオレの勝ちがかなり近付くんじゃねえのか?

10月から後も残る。
なんとか色を合わせてこれからも使いたい。
できるだけ即席を活かして、展開しながら構えて撃ちたい。

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