スタンダードでの使用を前提とした
それぞれのカードに対する個人的な評価。
オレのデッキの3マナ生物の枠を取り合った
3つのカード、その3。



《異端聖戦士、サリア》

機体デッキの3マナ域の生物としては、
一番長い時期使っていたかもしれないカード。
生物と特殊地形をタップインさせる能力がヒジョーに強力。

生物をタップインさせることで、
コピーキャットの即死コンボを不発にできたから、
あれが暴れてたころはずっとメインに入ってた。

ラムナプレッドが台頭した後も、
これに大量に入ってる速攻付きクリーチャーを
大きく減速させることができるから、やっぱり優先して入れてる。

土地をタップインさせるところについても、
環境が多色化して特殊地形を多用するデッキがかなり多くなっているから、
一部の色の少ないデッキ以外には有効に機能する。
4ターン目とか5ターン目の結構重要な局面が1手遅れるのは、
その後のゲーム展開に大きく影響することも少なくないはず。

もう1点評価が高いのが、
このカードの持つ対クリーチャー戦闘能力の高さ。
3/2先制攻撃というスペックは、
同マナ域以下のだいたいの生物をスレイできる。

ミラーマッチでこれが立ってると、
相手の大半の地上生物は攻撃するのが難しくなる。
ゾンビやラムナプレッド相手のときでも、
ブロッカーとしてなかなかに頼もしい。

自分のやりたいことをするためのカードというよりは、
相手のやりたいことをさせないためのカードっていう側面が大きい。

対生物能力はコストのわりに高いが、除去への耐性は低い。
タフネスが2しかないから、ショックで堕ちる。

10月でスタン落ち。
新しく出た3マナの恐竜が近い能力を持ってるけど、
あっちはパワー2なんだよな~。

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