スタンダードでの使用を前提とした
それぞれのカードに対する個人的な評価。
下書き作っておいて貼り付けするのってラクチン。



《屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger》

この1年で黒マナを一番たくさん払ったカード。
カラデシュ発売前後から特に注目してたカード。
ぶっちゃけ造り手よりも前からずっと使ってる。
リアルで対戦した人なら知ってるかもしれないな、
カラデシュ出た直後にオレが組んでたスライタッチ黒にもこれが入ってたのを。

まず、素のスペックだけで見てもこれかなり強いと思うよマジで。
ファクト除去に引っかかるのは確かにあるけど、
そこに目をつぶったらゴブリンレイダーと比べてどんだけ強いのって話。
パワー1.5倍で色拘束なしなんだぜ!
だからこいつは黒マナ出せないやつが使ってもそこそこ強い。
開き直って黒が出ないアグロデッキで採用してもそれなりだと思うよ、
アグロに徹し切れるなら。

その上黒マナと死体があればセルフで蘇生できる。
黒マナをあんまり出せないデッキでも
1回か2回蘇生できれば儲けものって感じしない?
黒マナ出し放題なデッキなら
死体の続く限り蘇生できるからなおさら継戦能力を発揮する。
今のオレの機体デッキがコントロールにそこそこ勝ててるのは
こいつの存在がすごく大きい。

特筆すべきは、1ターン目の模範的な造り手から続けて出したときの
プレッシャーの大きさ。
2マナ機体を続けて出すパターンも強いけど、
こっちはこっちで3ターン目の手堅いクロックが見えてるあたり
決して侮れるものではない。
そういうパターンを無理なく組み込めるところが、機体使い的にはありがたい。

パワーが3あるから真意号にもちゃんと乗れるし、
そのおかげで防御面でも貢献できるという話は、
業界では結構知れ渡った話だったりするトカしないトカ。

マグマのしぶきとか、これの対策になるカードは増えてきてるけど、
対策カードをぶつけるのに成功して、
ようやく1対1交換が成り立つとかそんななんだよな~。

10月以降も残るし、問題なく使われ続けるだろう。

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