消去法のススメ
2013年8月22日正しいもの、もしくは誤っているものを選択する
五者択一の問題を解き続ける中で
気付いたことがあるので書いておく。
もっとも、よく考えたら誰でも気付きそうな
当たり前といえば当たり前のことではあるのだが。
・「一方が真ならもう一方が真になり、
一方が偽ならもう一方が偽になる」
この条件を満たす2つの選択肢がある場合、
2つとも正解になりえない
・「一方が真ならもう一方が偽になる」
この条件を満たす2つの選択肢がある場合、
どちらか片方が正解
問題が5択のとき、消去法によって
前者なら3択、後者なら2択まで選択肢を減らすことができる。
前者の場合は、該当する2つの選択肢の内容の真偽が不明の場合でも、
条件を満たしていることさえ確かなら、正解の候補から外すことができる。
後者の場合、他の選択肢の真偽が不明の場合でも、
2つの選択肢が条件を満たしていることさえ確かなら、
他の選択肢を正解の候補から外すことができる。
なんの前提条件もなしにこれらの条件を満たす
選択肢2つが見つかることはマレだし、
そんな選択肢がゴロゴロしているようでは
問題の作り込みがアマいと言わざるを得ない。
しかし、選択肢の内容について解答者がある程度の知識を持っている場合、
その知識から得られる前提条件と合わせることによって
これらの条件を満たす選択肢2つを見つけられる場合がある。
うろ覚えの不完全な知識の中の、確かな部分を使って理詰めで消去法をする、
と言ったところか。
ただし、誤った前提条件を付けてしまった場合には、
この方法は役に立たない。
五者択一の問題を解き続ける中で
気付いたことがあるので書いておく。
もっとも、よく考えたら誰でも気付きそうな
当たり前といえば当たり前のことではあるのだが。
・「一方が真ならもう一方が真になり、
一方が偽ならもう一方が偽になる」
この条件を満たす2つの選択肢がある場合、
2つとも正解になりえない
・「一方が真ならもう一方が偽になる」
この条件を満たす2つの選択肢がある場合、
どちらか片方が正解
問題が5択のとき、消去法によって
前者なら3択、後者なら2択まで選択肢を減らすことができる。
前者の場合は、該当する2つの選択肢の内容の真偽が不明の場合でも、
条件を満たしていることさえ確かなら、正解の候補から外すことができる。
後者の場合、他の選択肢の真偽が不明の場合でも、
2つの選択肢が条件を満たしていることさえ確かなら、
他の選択肢を正解の候補から外すことができる。
なんの前提条件もなしにこれらの条件を満たす
選択肢2つが見つかることはマレだし、
そんな選択肢がゴロゴロしているようでは
問題の作り込みがアマいと言わざるを得ない。
しかし、選択肢の内容について解答者がある程度の知識を持っている場合、
その知識から得られる前提条件と合わせることによって
これらの条件を満たす選択肢2つを見つけられる場合がある。
うろ覚えの不完全な知識の中の、確かな部分を使って理詰めで消去法をする、
と言ったところか。
ただし、誤った前提条件を付けてしまった場合には、
この方法は役に立たない。
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